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サーバ Esxi6.5導入記

CPUリソース なぜ半分?

 

前回ブログで紹介しておりましたサーバに、

brainstorming.hatenablog.com

VMware Esxi6.5を導入しました。

 

導入に際して、ストレージを変更いたしました。

SSD 32GB 排除。

 

HDD 80GB 追加。

 

USBブートの為の、

USBメモリ16GB  追加。

 

このサーバのEsxiはUSBにインストールしました。

インストールに関しては、今回も割愛させていただきます。

 

Esxi6.5は、基本的にブラウザで操作することになりますが、

まだ全機能をブラウザで操作することができないということで、

Download URLs for VMware vSphere Client (2089791) | VMware KB

こちらから、

VMware vSphere Clientをダウンロードして併用します。

 

注意することは、

VMのバージョンをVMware vSphere Clientでも扱えるように、

f:id:ta-bowz:20170922164905p:plain

ここで、バージョンを合わせないといけないようです。

 

実際、VMware vSphere Clientが必要になるのが下記の場合です。

 

標準では、VMにCPUを割り当てた場合にコアごとに、

50%のCPUパワーに絞られます。

これを変更するには、リソース予約を変更します。

WebClientには項目がなく、VMware vSphere Clientのみ設定項目がありますが、

こちらの環境ではリソース予約を変更してみるも、

反映されていない状況です。

このあたりは後々報告したいと思います。

 

f:id:ta-bowz:20170922170000p:plain

 

場合によっては、バージョンを下げることになるかもしれません。

 

更に注意が必要なのが、

ブラウザ操作がChromeで動作不能な点です。

こちらでは、FireFoxを使用しております。

 

ここからは早速VMをマイニング用に作成した様子を紹介します。

 

前例にならってUbuntuを選択しました。

この前にCentOSでも環境を作りましたが、

かなり手間がかかりました。

素直にUbuntuの選択をお勧めします。

 

CPUパワー50%に絞られたVMでの数値。

HASHRATE REPORT
| ID | 2.5s | 60s | 15m | ID | 2.5s | 60s | 15m |
| 0 | 20.6 | 20.1 | 20.0 | 1 | 19.9 | 19.9 | 19.9 |
| 2 | 19.9 | 19.9 | 19.8 | 3 | 19.8 | 20.1 | 20.0 |
| 4 | 20.1 | 19.8 | 20.0 | 5 | 20.2 | 20.2 | 20.0 |
-----------------------------------------------------
Totals: 120.5 120.0 119.7 H/s
Highest: 126.6 H/s

 

50%という数値は、実機(ホスト機)比です。

この状態で消費電力が、

全体で60wという数値。

 

前回2台のIdle電力の数値以下!

 

まだソケットが一つ空いている状態ですので、

追加する予定ですが、優秀ですね。

 

今回は、これまで。